世界中でおすすめのマッチングアプリ、マッチ・ドットコム

世界でも大手のマッチングサービス、マッチ・ドットコム

新しいインフラや技術が誕生したら、アダルトコンテンツや出会い系コンテンツが真っ先に誕生する、なんて話を聞いたことがあります。インターネットが世界中に急拡大したのは、Windows95というオペレーションソフトが広まったことが大きな要因ですが、このソフトの海外での発売が1995年のことでした。

そして、インターネットが急拡大した1995年に、このマッチングサービス、マッチ・ドットコムは営業をスタートしています。まさに、インターネット時代の申し子のようなマッチングサービスですね。

以来、利用可能国は25ヶ国、対応言語も15ヶ国語と幅広いニーズに対応し、世界最大手のマッチングサービスの1つと言われています。

日本で利用できるようになったのは、2002年とちょっと遅れますが、それでもすでに15年以上の日本での営業実績があるので、老舗といってもよいでしょう。日本での会員数も180万人もいるそうです。この中に現在も活動を続けている方が、どれくらいいらっしゃるかはわからないので、そこはちょっと不安な点です。

しかし、国外会員が大勢登録していることがマッチ・ドットコムの大きな特徴です。国内での婚活に限らずに、国籍を問わない出会いや憧れの国の人との出会いを探してみたいといった方なら、試してみる価値もありそうです。逆に国内のみに活動を絞るのなら、アプリの使い勝手などでも不便を感じる点があるかもしれません。

それでは、マッチ・ドットコムの使用感や更なる特徴を紹介していきましょう。

ユニークな使用感のマッチ・ドットコム

マッチ・ドットコムではまず情報登録からスタートします。これは多くのマッチングアプリと同様なのですが、世界をターゲットにしているだけあって、独特の項目があったり、日本のアプリではまず聞かれない設問があったりします。例えば、自分の性別の他に、希望する相手の性別も登録する点です。日本では最近になって話題になることが増えたLGBTについても、当たり前に配慮されているわけです。

国によっては同性婚も認められている国もあるので、このような質問が必須になってくる訳です。また、人種や宗教についての質問もあります。これも日本のアプリでは考えられない質問ですね。特に日本人は宗教を重視しない傾向が強いのですが、国外では宗教が戦争のきっかけになることもあるほどです。マッチ・ドットコムの利用者によっては、宗教についての質問はすごく重要ということもありえるのです。

このような質問について、重要視するか否かというオプションがついている点も国際性豊かなサービスであることを感じます。

最後に自己紹介文、理想の相手についてのコメントを記入し、年齢確認書類を提出すれば登録項目完了です。年齢確認書類は、運転免許証、保険証、パスポートのいずれかが利用できます。慣れない質問も多いのでちょっと大変かもしれません。しかし、それだけに婚活を真面目に考えている人向けであること、そしてその対象が国外へも大きく広がっていることを感じます。

マッチングは毎日自動でおすすめのお相手が更新される機能、自分のプロフィールが希望条件に合致した相手を表示する機能、自分の希望条件が合致したプロフィールの相手を表示する機能があります。おすすめ相手の機能では「喫煙、飲酒、信仰、民族性、子供の有無」が重視されるそうです。これも日本のマッチングアプリとは大きく異なる点ですね。

その他には様々な条件で、絞り込んでお相手を探す機能もあります。週の運動回数や政治観などユニークな項目がここでも目を引きます。

気になる相手には「いいね」に相当する「ウィンク」機能がありますが、ここから先に個人的なメッセージのやりとりをするには、有料プランの加入が必要です。男性も女性も3,980円です。複数月まとめて課金すると安くなります。

世界で利用されているサービスですが、男女共に有料なこともあり、真面目な婚活にも十分活用できそうな印象があります。検索機能も優れているので、日本人にこだわらず広く出会いを探すなら利用の価値もありそうです。逆に日本人だけで婚活を行うなら、ユニークな設問がかえって邪魔になりそうですし、ユーザー数も限られてくるので、他のアプリを検討する方がベターかもしれません。

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